宇宙人科学② 現宇宙の誕生
宇宙人が持つ科学知識に関する考察 ②
前宇宙で最後まで生き残った小さな渦巻き宇宙がありました。これが、原始宇宙となってゆくのです。宇宙とは、発生しやがて消滅して行くものの様です。
いわゆる初動といわれる初期のエネルギーは、段々と弱ってゆき、やがて、存在の大元の原動力となるスピンが出来なくなる状態になります。最初は、勢いよく廻っているコマが、段々と弱まって止まってしまうのと同じ様なことなのでしょう。
この、やがて原始宇宙となる「渦巻き宇宙」は、小宇宙球を形成する構造になっています。
この小宇宙球は、自らの回転力の減少と共に収縮してゆきます。これは、既に膨大に広がっている宇宙の中のあらゆる全ての氣の粒を再び中心に向かって吸い込んでゆくことになります。中心から外に広がっていた力が、今度は、一気に逆向きになって戻ってくるのです。このときに重力が圧縮されます。まるで風船が一気に萎む時の様な感じなのでしょう。
小宇宙級は、収縮から圧縮となり、圧縮して圧縮してもうこれ以上、圧縮出来ないところまでくると、今度は、再び、膨張し始めます。一旦、広がった全ての氣の粒を吸い込むことは、次に大きく膨張するための原動力になるのです。この膨張は、当に爆発の様なもので、これが、ビックバンなのかもしれません。
ビックバンによって、一気に開闢します。氣がばーっと膨張するのです。立体的に膨張してゆくのです。
ベクトル渦の発生
1.一次宇宙流(親渦)の発生
ビックバンにより、氣が一気に爆発的に広がると、大きな氣の直線力線が走ります。
2.大きな氣の直線力線が走ると、その氣の直線力線に沿って、左巻きと右巻きの渦が同時に形成されます。渦巻きの中でも巨大な渦巻きである「ベクトル渦」が生成されるのです。このベクトル渦が、やがて一次宇宙である親渦になってゆきます。
3.ビックバンの時には、このように親渦が、四方八方に形成されます。
この親渦が小宇宙球を形成してゆきます。我々は、左巻きの巨大な渦巻きが親渦となって形成した小宇宙球の中に存在しています。これら小宇宙球は、一つではなく、大宇宙の中に沢山存在しているのです。我々の地球も、大宇宙の中の左巻きの小宇宙の一つの中にあるのです。
この親渦が、また、新たな小宇宙球を形成してゆきます。
我々は、左巻きの巨大な渦巻きが親渦となって形成した小宇宙球の中に存在しています。これら小宇宙球は、一つではなく、大宇宙の中に沢山存在しているのです。我々の地球も、大宇宙の中の左巻きの小宇宙の一つの中にあるのです。
渦巻きのでき方(ベクトル渦の発生)
まず先に直線力線が走ってゆきます。
直線力線には、大気の渦巻きと同じように静止慣性壁が働き、直線に進もうとする力は、両側に分散されてゆきます。
そして、力は下向きに働き、最初の直線力戦の両側に渦巻きが形成されます。
この渦巻きは、四角形渦となります。発生した力線は、本来90度の直角で曲がって行きますが、力は曲がった後に再び元の位置まで戻ることができず、中へ中へと入って行くことになります。つまり、戻りきれないで次の渦、次の渦という具合に中に捲いて行くのです。これが、渦巻きの原型となります。渦巻きの力線は、そもそもこの様な直線力線となっているのが、原型なのです。
また、回転の中心点と渦巻きに入ってゆく入力の中心点は、若干ずれています。ずれているために、完全な円ではなく楕円形を描く形を取ります。これは、四角形運動なのでこのようになってしまうのです。これが、回転によって直線運動の四角が、このような丸の渦巻き運動になるのです。
この様に大きな渦が出来上がるとその内側(左巻き:図にある)と外側にも同じように渦巻きができます。
左巻き優化の法則
この宇宙全ては、左巻きは「優化」、右巻きは「劣化」の方向に働いているようです。
優化とは、固定化、安定化を意味しています。左巻きの方が優化ですから、太陽や銀河系もそれを含む銀河団も皆、優化の働きのおかげで安定し、存在が継続されていると云えます。
これに対して、右巻きの渦は、安定せずにやがて消滅の方向へとまっすぐに進んでゆくそうです。それ故に、右巻から派生した銀河には、生命の発生は難しいということです。。
もし、自然界の事象を左巻きか右巻きかで判断し、その物性が安定しているか不安定な方向に進むかを見聞してみるとおもしろいことがわかるかもしれません。
例えば、地球上で発生する大気の動きは、次の様な特徴がでています。
・低気圧=左巻き 力強い
・高気圧=右巻き ぼやっとしている