宇宙人科学(考察)氣とは

教わった「宇宙人科学」を一通り見て、物質とその大元の構成要素となっている「氣」との関係がより明確になる様に思いました。まとめとして、テネモスの飯島秀行先生の氣の説明を拝借しつつ、宇宙人の科学が説く氣の仕組みについて考えてゆきます。

氣とは

◆三次元の物質の世界は、氣が充満した世界である。
◆全ての物質は、氣の集合によって出来上がっている。氣が渦巻きで集合されたものが、物質。
◆渦巻きを持たない氣は、この世界の至る所に存在している。
◆光(電磁波)は、氣の海を伝わる振動波である。

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氣の原型は、正四角錐で、これが回転して球体が出来上がっている。
自然界の基本形を突き詰めれると正四角錐になる。

宇宙には、2つのサイクルしか存在しない

 構成型サイクル(物質を構成するサイクル)→ 氣を吸引して、物質を構成させる動き

 崩壊型サイクル(物質を崩壊させるサイクル)→ 氣を放出して、物質を崩壊させる動き

物質が安定している状態とは?

◎外気圧と内気圧のバランスが保たれている状態である
 ・外気圧とは、外側の世界の圧のこと。
 ・内気圧とは、物体自体が持っている圧のこと。

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外気圧と内気圧が均衡を保っているバランスが取れた状態は、ニュートラル状態と言える。しかし、自然界には、このようなニュートラルに保たれてる状態は少なく、外気圧>内気圧、内気圧>外気圧という均衡状態でないのが普通である。

外気圧>内気圧の時

内気圧よりも外気圧の方が、圧が高いと物体から、氣が抜けてゆ。

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 物質の崩壊 = ・腐敗 ・消滅 ・風化 など

内気圧>外気圧の時
外気圧よりも内気圧の方が、圧が高いと物体は、そとから氣を吸引し、自らに取り込むことが出来る。

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 物質の構成を維持 = ・生命維持 ・存在の継続(存在するということ)

氣の性質
「水は、高いところから低いところに流れる」の様に、三次元の物理的な世界では、上から下に物質が移動する。
  ↓↑
氣の世界は、エネルギーの高いところに集まる。

大気圧でみる例え
ミクロな氣の世界とマクロな世界である地球の大気では、違いはあれど氣の考え方の参考になる。

標高の高い山でお湯を沸かしても熱湯にはならず、87度くらいまでが限界である。富士山頂3776mでの気圧は 630hPa程度で、人の住む地面付近の気圧は1000hPaよりも随分低い。気圧とは空気の積み重なりによる重さや、押し付ける力のこと。お湯が沸騰するとは、熱により水の分子結合がほどけ、水が水蒸気かすることなので、630hPa程度の富士山頂では、水を押さえる圧が地表よりも弱いために、少ないエネルギー量で水が、水蒸気になることができるのである。逆に密閉力の高い圧力鍋では、中が高圧で水は圧迫されているためになかなか水蒸気になることが出来ないため、通常よりも高い温度が必要となる。

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その他の例
食事をする、栄養をとるとは?
食事をすることにより、人体は、自分の身体が持つ圧を上げることが出来る。人体の圧があがることにより、外から沢山の氣が入ってくるようになる。

物質が朽ちてゆく状態、風化とは?
人が造る商品では、よく経年劣化という言い方もされる。劣化が起きるというのは、物質がもつ内気圧よりも外の環境がもつ外気圧の方が高いためである。商品は、日光や風雨、温度変化等を受けて、氣を放出し、物質を構成している分子結合が弱くなり崩壊に向かう。

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まとめ
「氣」が、渦巻き回転によって中心コアに集められた濃縮な氣が、物質の真の姿であり、その回転エネルギーを保持するために、物質は常に動的な氣を取り込む必要があるということでした。そして、陽子と中性子の合体である原子核が、より外部から動的な氣を得るために自分たちの分身の様に使うのが、外角軌道を旋回する電子(下記図)で、これによって、微細な原子核も外部の氣にふれる確率がふんだんに上がるということでした。

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この世界には、肉眼では見れないけれども氣というものが存在し、物質の世界は、氣が充満している世界であるということになります。宇宙人科学で言われている内容を吟味すると、氣の本質は「静止」したものではなく、常に動いている振動体というか動的なものそのものの様です。

人が肉眼で見ることの出来る物質世界は、静止と動的なものをはっきりと区別することが容易な世界といえます。例えば、止まっている車と高速道路を走っている車では、明らかに運動エネルギーを持った状態ともっていない状態を区別することが出来ます。しかし、氣の世界では、この様な動と静の境目などはほとんど無い様に思えてきます。

地球が太陽の周りを毎秒30km/s(自転速度:約260万km/日、10万km/h)で動いていると言っても、地球上では全く実感できないのと似ています。地球が自転/公転する動体であることは、周知の事実なのですが、私たちの肉眼を含む肉体の五感覚の特色として、ある特定な部分的な情報しか処理できない様にもともと出来ているのでしょう。

人は、目に見えるもので動くものを「動」動かないものを「静」と単純に区別したがります。ですから、氣の世界のイメージを持つためには、今までのものの見方からちょっと離れた視点で物事を見る習慣をつける必要があるかもしれません。

もし、宇宙人科学が示すような素粒子や原子核、原子の成り立ちがこの様な「氣の粒を媒体にした渦巻き回転」であるならば、人の意識や思考と物質の関係性がより説明しやすくなるでしょう。

物質と人の意識の関係。誰もが体験あることだと思います。例えば、大切にしている食器は壊れにくいが、イライラしたり起こったりしているときにさわるものは、壊しやすい。大事にしているものは、落としても壊れなかった。など。「意識が物理的作用を持つ訳がない」を言い切る反論者の意見としては、悪想念を持ったときには、人の行動は粗雑になることや不必要な力が加わることで、ものが壊れやすくなるという言い方をしています。確かにそういう面もあるでしょうが、それだけで、全てのことが説明できるわけではありません。

また、「人が住まなくなった家は、荒れる」ということをよく検証してみると、人の存在が云えそのものの物質に与えている影響を100%否定することは難しいだろうと思います。

宇宙塵科学では、原子核の栄養素、原動力は、氣の粒であると言うことでした。そして、原子核は氣を取り込むために電子を飛ばし、その電子が外殻周回軌道を回ることで、原子核単体の数十万倍のサイズになって氣を取り込む確率を数段に上げているということでした。

もし、人の意識が直接「氣」に作用しているものであったならば、意識の変化が、氣の変化となり、自分の周りの環境(取り巻く物質)に何らかの影響を与えていても不思議ではありません。

「これは、自分の大切なものだ」と意識すると、氣の粒は、自分が思っているその対象の物質に向かって入ってゆくのかもしれません。

また、民間療法の利用でよく使われる「手当て」なども、氣と原子の構造の関係が明確になることによって、科学的説明が成り立つことになります。同じく、気孔や手かざし、マッサージについても単にこりをほぐす以外の作用があったことがわかってくことになります。

この意識と物理現象の因果関係については、これからもより深く探求してゆきたいと思います。

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