宇宙人科学⑨ 電気の正体

物質とは?

※水素原子を例に説明します。

水素の原子核の周りを電子が回転(電子公転)している状態です。

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この電子公転により、電子の殻運動磁場が形成されています。原子核にも同じように原子核磁場が形成されていますが、原子核が創る磁場のサイズはとても小さいものです。しかし、電子が中性子から飛び出し、電子の殻運動となり、それが創り出す磁場のサイズは、原子核のものとは比べものにならない大きなものとなります。これが原子の大きさになります。

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黄色の範囲が、電子の殻運動が創り出す磁場圏

外殻周回電子が創り出す磁場圏は、シールドの様なもので、物質が当たると跳ね返す様な壁になっています。これが物質と言われる形の正体になります。つまり物質とは、電子が創り出す磁場のシールドのことになります。物質には、全て同じように電子が創り出す磁場シールドがあり、物質同士がふれあうと、この磁場シールドがお互いに反発し合い、物質の単体としての「形」が出来上がります。

この図を上から見ると、

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次に、中心磁束進む方向がN極となり、磁束流は、下のS側に回り込むように進んでゆきます。

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N極→S極→N極→S極・・・という具合に、磁極線はこの繰り返しを続ける。これにより、電子の殻運動磁場(軌道磁界)が形成されます。同時にN極の極性は、S極を掴む側となり、S極はN極によって捕まれる側になります。これは、お互いを結ぶ手の様なものです。

 N極 = 挟む側 = 手

 S極 = 捕まれる側 = 捕まれる手

原子の性質からみると、S極よりもN極の掴む働きの方が目立つ様にみえます。

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生態電流

水素原子には、掴む手(N極)と捕まれる手(S極)があるめ、2つの手があることになります。つまり、これは、水素原子単体で2つの原子と結合できると言うことになります。磁場の観点から見てゆく、水素原子は、二価の原子ということになります。ですから、水素原子は、下記の様な連鎖結合ができるということになります。

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このように、原子は、NとSの磁性を持っています。

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そして、原子の中をS極からN極に向かう中心磁束が通っています。左図の様に原子が結合していると、全体を通してSからNへの中心磁束が通るのです。

この中心磁束のことを水素磁束、または、水素電流といいます。また、生体内を流れるタンパク電流、物質電流と呼ぶこともあります。生体の中を普通に入っている電流がこれで、生物(炭素)につながった水素が一列につながり、電気が流れる微弱電流になります。これを生体内を通る「氣」と呼ばれることもあります。

電気とは?

磁界の中では、電子は、下記の様に均等に並んでいます。磁界の中におかれた電子は、電子のN極側とS極側に均等に磁場がかかりますので、電子は磁界の方向に合わせて綺麗に並ぶのです。

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常温では、電子は均等に間をあけて並んでいます。

この電子の持つ中心磁束流れが電気(電流)の正体になります。つまり、磁界の中の磁力の関係で電子は一列に並び、それによって、一列に並んだ電子の中心磁束の中を電子磁束(電子バイパス)が出来上がるのです。その磁束の流れが電流になります。

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