ホメオパシーカンファレンス2011 in つくば

10月8日、9日、10日につくばの国際会議場で『JPHMA ホメオパシー国際チャリティーカンファレンス』が開催され、その初日と三日目に参加しました。

今回は、次のステップに進み出された、寅子先生の農業事業の取り組みの近況レポートがあり、北海道と静岡から農業の担当者が来られているので、是非ご挨拶したいと言うことで期待しての参加でした。

初日目の午前中には、アメリカとイギリスから2人のホメオパスがゲストスピーチを行い、このお二方の内容は、初心者向きでもあり非常に分かりやすく勉強になりました。

一人目の方は、アメリカのKate Birch 女史、
North American Society of Homeopaths(NASH) の方でした。
http://www.homeopathy.org/

Kateさんは、予防接種と子供の病気について説明され、内容が非常に良かったので、同僚の外国人でホメオパシーに興味を持ち始めた方が居るので、Kateの情報を教えようと思います。

二人目の方は、イギリスのTrevor Gunn さん、
Vice Principal of Japan Royal Academy of Homoeopathy の方でした。
http://www.rah-uk.com/E_lecturers-rahuk.html

Trevorさんは、人が病気になる仕組み、病気が慢性化してゆくメカニズムを非常に論理的にお伝え出来る方でした。説明の仕方が上手なので、内容だけでなく説明の仕方まで学んだ気がします。

今回は、海外のゲストも多く、国際フォーラムでも内容も極めて良かったです。それぞれの国の状況をふまえ、各国の状況やカラーも判り、且つ、日本のホメオパシーの海外から見た客観的な評価を聞けたのが何よりの収穫と思いました。多くの方から出た共通の意見は、国によってホメオパシーの実践内容も得意分野も全く違っていること、そして、日本のホメオパシーの実績は、本当に日本の文化と価値観との二人三脚の中で育ってきた完全に日本にローカライズされた、他国ではまねの出来ないほどの高度なものであるという大変ありがたいお言葉を頂けました。

私も17歳の時から自然治癒を前提とした生き方をしており、ホメオパシーに出会い、そのメカニズムと実践内容を聞いたときに、自分が教わってきた病気に対する考え方と全く同じであったので、感激して今も応援する立場で携わらさせて頂いております。

本来の目的であった、農業の方は、初日目の午後に寅子先生による、今後の農業構想である、『ホメオパシー エコビレッジ』の発表がありました。

これは、素晴らしい計画です。寅子先生は、実践の人ですので、必ず近い将来に実現することと思います。まだ詳細は発表する時期ではないと思いますので、ここでは控えますが、大変意義のあるプロジェクトと思いました。

『JPHMA ホメオパシー国際チャリティーカンファレンス』の詳細は、下記から。
http://jphma.org/congress2011/index.html

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