吸引力と放出力

一般財団法人テネモスの飯島さんのセミナーに参加しました。

今年の1月頃からテネモスに通い初めていましたが、311の原発以降、飯島先生もあっちこっちで呼ばれ講演されるようになり、なかなかゆっくりとお話しすることが出来なくなってしまったのが残念です。

人間を含めた生命体も無機物である物質達も、大元はエネルギーの振動体で、三次元の世界では、表面の部分だけを五感で感じ取る様に出来上がっているので、エネルギー体が、三次元化する極点、際の部分を解明すると色々と新しい原理がこれから世の中に多く出てくると思います。

飯島先生は、「エネルギー体=無」と「有=物質」の成り立ちと関係を『吸引力』と『放出力』という二つの相反する力を用いて非常にわかりやすく説明されております。

飯島先生の無欲で、また、皮肉もあり、しゃれもあるセミナーの一部を飯島先生の言葉のまま書き写しましたので、ご紹介させて頂きます。

飯島先生の言葉:
1.これはすべての全ての原理。
これが圧力釜だとすると圧力釜がこうあって、当然その中にお米を入れて蓋を閉めてご飯を炊くと、この中の圧が高くなってゆくのはイメージがつきますね。それで、圧の高い方に向かってこの気が入ってくるんで堅いご飯が柔らかくなって来る。でも、みんな温かい蒸気や中の熱湯が米を温かくしていると思っている。

もの凄く大事なのは、結果的に中の水が温かくなって膨らんだと思っているのと、そうではなくこの中の圧が高くなって気が入って米がふくらんだという考え方。このどっちを考えても軟らかくなっています。しかし、原因と結果の考えの違いがそこには生じています。

例えば、ご飯を食べてもご飯には栄養が無い。ご飯を食べた時にものの圧が上がって気が入った。この気が栄養になる。とは言ってもご飯をチェックすると色んなものが出てきます。ご飯とおかずのことで、いわゆる食べ物です。食べ物をチェックするといろんなものが入っている。実は、食物にしても何にしてもそれなりの圧があるから物質化している。その圧が無ければ物質化しないのです。その圧に対して今の栄養学では、ミネラルとかビタミンだとか云われるのがチェックすると出てくる。だから、何にも考えなくてもお腹が空いて飯を食べればそれなりに栄養になるのです。この、みんな、ご飯に栄養があると思って食べているのとこの食べた一つの波動が、この作用に置いて空が引き込んで動いていて、その結果として、実際はどっちを思うが生きて居るんですが、一つだけ大きいのは、結果で生きているか原因で生きているかの違いが出てきます。この意味分かりますかね。

2.理解してもしなくても、生きている事実は変わらないのです。ご飯食べてね。結果だから。しかし、この原因としてこの食べものに、食べものの一つの波動に置いて、その波動がこの真空エネルギーを取り入れていることに置いて、この空が体を動かしているんだといういう一歩先を意識して動いて原点を見て生活するか、または、ものを食べてああお腹が一杯だ、さあ寝ようとか、さあ仕事しようとかと思ったとしても、どちらを選んでも動いている事実は変わんないんですね。そこに大きな問題が出ちゃうのです。考えなくても生きているから。もし、この考えなければ動かないって言うんなら、なる程とすぐに納得するでしょうが、ご飯を食げればお腹一杯になるんだから、考えなくても「それがなんなのさ」になってしまうんです。だからそれは結果だけを見ている世界では、ものの進歩っていうか具現力が無い。

だから、ものを食べれば、まあカスは糞になって出てしまう。だからゴミとして吸着して出ます。だからそういった、ものの使い方と、ものが変化として捉えてゆくんだということで圧が上がった時には、これは、圧が上がらないときは物質は害として出ます。つまり・・・

本当に言葉の無い世界を言葉にするっていうのは、どうしたらよいかと思うですが・・・

3.害って言うと語弊がある言い方ですが、何か良い例はなでしょうか・・・
例えば、寒天がありますね。寒天があって、昔、5円か10円でストローに入った寒天がありました。その寒天をストローで吸う。そうするとすっと口に入ってきます。口の中では壊れてしまいますが、吸引してくるとすっと壊れずに出てきます。でも、もしこれがガードがない状態で押しますと寒天はぐちゃっと壊れてしまう。豆腐でもぐちゃっと壊れてしまう。押すと形が壊れますね。形が壊れた世界を分解と言っています。でも形が壊れないですーっと上がっていく世界、例えば、豆腐やヨーグルトをストローで吸うとすーっと出てきます。この壊れないで吸い込んでゆく世界と押すと壊れるこの壊れた状態を俗に破壊とか分解と言っています。いわゆる酸の世界なんですが、その状態では形が壊れると人間としていろんな害が出るのです。害と言っても腐敗的な世界です。

しかし、これが吸引してゆくと害が無く変化してゆけます。だから放射線とかいうのもこの圧を上げて常温の圧より高い場合、常温に合わせようとする力が働くんで、これは自然界の法則ですね。常温に合わせようと言う力しか働いていません。だから中の圧が高いと外は合わせようと思いどんどん気が動く様になります。このイメージつきますかね?

この入ってくる力以外は、全ては、具現化できないのです。人間もご飯を食べてこんの様にして圧を上げているのです。この吸い込んだ力しか絶対に持続は出来ないんです。

空気も皮膚呼吸以外では、絶対に人間の肉体を維持できることは無いんです。もしそれが嘘だというんならば、肉体が大やけどを起こしても生きています。全身の60%が焼けると死ぬと言われています。鼻で息して居るんでしたら60%でも100%でも焼けたとしても生きています。どうして焼けると死んでしまうかというと皮膚呼吸出来ないからです。このO2(オーツー)という世界も、皮膚を通して肉体に入る以外はO1(オーワン)にはなんないのでしょう。そういった状態になってこないのです。いわゆるフィルターなのです、肉体というのは。この水の今の装置も肉体に例えるとフィルターになります。中が空っぽのフィルターなのです。肉体がフィルターだとしたらあの水の装置もフィルターなのです。何のフィルターかというと空気を引き込んでく肉体みたいなものです。

ご飯を食べて圧を上げて吸引してゆくのであれば、フィルターを人間に例えればここで圧が上がった分だけ入ってくるんですね。

4.ご飯を食べる時に何で食べているか考えて食べている人はいないでしょう。お腹が空くから食べる。どうしてお腹が空くのか?そんなことを考えてお腹が空くでしょうか?時間が来ればお腹が空きますね。つまり時間が来れば圧が下がるんです。圧が下がったら気が入らないから気を入れるためにご飯を食べるのです。それがあたかも飲み食いの中で、飲んだり食事の中にミネラルとして栄養としてあるんだっていう錯覚を今の科学がとらえてしまっています。栄養とは何かというと、空気以外に何もないのです。空気というのは一種類かというと一つなんです。一つだけどこの空気はどんなものにでも変化するのです。食べものの中に栄養が無い訳じゃないのです。何があるかというと栄養というのは、考え方を変えると一つ一つが微生物の違いになります。微生物が違うということは、一つ一つの波動が違うのです。つまり、振動、波動ですね。動く力が違います。この動く力を忠実に空気は変化するのです。意味わかりますかね?

まあ、わかりましたというのは非常に難しいかもしれませんが、50年、60年、生きて私は60歳になって訳分からないことを言っているのに、それをなるほどと納得できるのことはおかしいことなんですが・・・

せっかく雨の中を来て頂いたので嘘冗談言っても意味がないので本当の世界というのがどういうものなのか、もう一歩足をつっこんで話しているだけなのです。その中に前見たことがあるかもしれませんがモーターとかの具現が出てくるのです。だから回らないものが回ったり、飛ばないものが飛んだり、それはあくまでも物理的世界ではもう限界なのです、考え方としては。この物質は、物質と物質の圧が上がった分だけ空気が入ったり出たりするのです。どうしてかというと、物質と物質が結合した時に外気圧よりも結合体の圧が低かったら物質からものは出て行ってしまいます。意味分かりますかね?

5.気というのは、圧の高いところに入ってくる、動くと言うこと。それが法則です。
気というのは物質ではありません。水は高いところから低いところへ落ちてきます。目に見えます。でも気というのは高い方へ、低いものが高い方に動いてゆきます。だから滝が上から下に落っこちてくるのはよく見える。しかし上から下に落っこちてくると同時に目に見えない気というのは下から上に昇ってゆきます。同時にです。ただ出したものが返ってくるのです。この気に乗って鯉だとかいわゆる魚は昇ってきます。川の流れもです。鯉の滝登りというのは、目に見えない気の世界に乗ってくるんです。我々が見ている世界とは違うんですね。そこがもの凄く重要で、目に見えないものといえども実際に動いた事実は変わらないので、そこを見て、そこを意識してコントロールしてゆかないと物理学だけでは今言った動きを理解出来ません。物質と物質がくっついて、この外気圧よりも、その、ものや物質がくっついた時に、例えば、この外気圧が1000度としますと、それで物質と物質がくっついたときに900度だとします。そうすると気のこの外気圧が高いから、気は動かないという事になる。いわゆる物質が崩壊してゆくという事になります。

例えば、炎天下にものを置いておいても、熱しられてゆくと圧が、その外気の太陽の圧と中の秘められている圧が逆転したという時は、剥げてどんどん熱しられて物質が崩壊してゆくのです。人間でも暖かいところにずっと砂漠の中におかれていると干上がってしまいます。だから水を飲んだりします。水を飲むのは何かというと、水分がないから維持できないので、圧が無い状態だから圧を入れるのです。水分は何かというと圧を上げてゆくことです。そうすると周りの外気圧よりも中身の内気圧が高いので、砂漠といえども新陳代謝を起こします。気を引っ張ってくるのです。

だから周りの、海の中に潜って、これはマイナスの圧がかかっている。ウエットスーツを着ます。何故かと言えば圧を上げてやるのです。これはまたもっと難しくなってきますが・・・、もっとシンプルに考えていきましょう。

6.いわゆる今言ったように、気の高い方にものが動くということは、絶対なる法則ですから否定できない事実なのです。だから、ものがくっ付いて、結合したときに気圧が高ければ物質が吸引して安定した状態になりますが、その物質と物質がくっついたときに気が低かったならば、抜けて動かないって事になります。こういう事なのです。ですから物質学では、もう限界があるという事です。物質と物質でくっついた時には、これとこれの結合ではだめだと考えるのか、これとこれの結合では圧が上がんないっていうのかの、ではもうちょっとそれは何かというと物理的な融合で圧を上げていくと、そんなところまでつっこんでいないのです。でももう少しつっこんであげたらこの物質と物質で動いたということであれば、物質は不変力として存在します。真理と言うのは横のつながりの結合と縦の圧の関係が一緒に組まれているという事なのです。今までは、横のつながりでしかないのです。物理学では物質ですね。物質だけで考えているのです。だから物質だけでは絶対に不可能だと言うことなのです。気の高い方に動くということです。OKですかね?

飯島先生が311から有名になり、多くの方々がこの内容にふれるようになることは、非常に意義のあることと思います。今までの価値観を見直し、過去から学びこれからの時代の意志杖となる価値観や社会システムを構築してゆくための欠かせない材料になると思います。

こういう理論と概念を学んだ方の中からきっと、いろいろな分野におけるスタート地点を踏む人が現れることを願います。

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