医学の歴史

船瀬俊介さんの講演会に参加しました。 

船瀬さんは、日本に初めてヨガを持ってきた沖ヨガで有名な沖正弘先生に学生時代に出会って、病気というものの原因を沖先生から教わったそうです。それ以来、船瀬さんは、西洋医学に頼らない生き方を続けてきて、船瀬さんの病気に対する考え方と、自分やってきた病気に考え方が全く同じだったので、強い共感を覚えました。 

医学の発祥と系統のお話がありましたので、簡単に抜粋します。 

医学の発祥の国、19世紀後半までのヨーロッパには、もともと医学には、五つの源流が合ったそうです。
 ナチュロパシー(Naturopathy) 自然療法
 オステオパシー(Osteopathy) 整体療法
 ホメオパシー(Homeopathy) 同種療法
 サイコパシー(Psychopathy) 心理療法
 アロパシー(Allopathy) 薬物療法 

ナチュロパシー(主に食事療法)、オステオパシー(身体のゆがみから病気が発生し、身体のゆがみを取ることによって病気を治すという考え方)、ホメオパシー(ホメオスタシス=自然治癒力を加速させ治癒を早めるという手法)、サイコパシー(病気は、様々な精神的な苦悩や不安、ストレスに起因するのでそれら苦悩を取ることによって治すという考え方)は、皆、自然治癒を加速させることを目的としています。

反面、アロパシーは、症状と薬物等で押さえる対症療法という手法を取っております。そして、西洋医学の中で、現在一番強く色を残しているのが、このアロパシーになります。

ギリシャの哲学者であるヒポクラティスは、「人間は身体の中に100人の名医を持っている」医者の目的は、この100人の医者を手伝いすることであると言っておりました。

では、なぜ、現代医学で一番色濃く残っているのが、「アロパシー」なのか。

そこには、特にアメリカから発した巨大資本のビジネス戦略が関係していました。
20世紀に入り、アメリカの石油メジャーは、医療ビジネスに乗り出しアロパシーを推し進めました。医療の世界で絶大なるシェアを取るためには、他の療法を徹底的に排斥する必要があり、資金力をバックにアロパシー以外の医学を非科学的といって弾圧していったのです。
アロパシーは、薬物療法ですので、広まれば広まるほど利益が儲かるという仕組みです。

医学の歴史を知るほどに、人の命と人生をお金儲けの道具にしていた医学界の陰の部分が見えてくるような思いです。

船瀬さんの本は、大変勉強になります。病気の方だけでなく、健康な方々も自分と自分の家族や大切な人たちを守るためにも、正しい情報を得て行くことの大切さを感じました。

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