逝きし世の面影
先日、『マインドコントロール』の著者である池田整治さんのインタビュー撮影があり、撮影の場所に顔を出させてもらいました。
私は、日本の精神教育に関して興味がありましたで、自衛隊での教育はどのようなものであるか、日本の精神教育に関してもインタビューの合間にお話しを聞かせて頂きました。
その中で、大変興味深い本のお話しを伺いましたのでご紹介します。
タイトルは、『逝きし世の面影』といって、明治維新前後に日本に来ていた外国人が残した色々な面での当時の生の日本に関する感想や旅行記などを抜粋してまとめた本になります。当時の日本の様子は、日本人の間で伝わった話しや歴史的資料がほとんどでしたので、外国人から見てどうだったかというのは、非常に興味がそそられます。
池田さんは、この本のことをよくご存じの様でしたので、伺ったところ、元の手紙類の記録は、厳重に防衛大にまとめて保存されていると言ってました。そういう資料の存在していること自体が、一般的にはなかなか知ることができないことですし、それらが現在も保管されているということに大変嬉しくなりました。本になったのは、全体の資料の中のほんの一部の様ですので、将来、もっと多くの内容が、何らかの形で公開されることを願います。
逝きし世の面影
著者:渡辺京二
価格:1,995円(税込、送料込)
ついでに、池田整治さんのご本もご紹介します。
マインドコントロ-ル(2)
著者:池田整治
価格:1,680円(税込、送料込)
マインドコントロ-ル
著者:池田整治
価格:1,680円(税込、送料込)