市販のパセリは怖い
今日、アゲハチョウが羽化しました!
羽化してから、羽が完全に乾いて飛び立てるようになるまでの数分間は、自分の手の上でくつろいでいました。
パセリの種を蒔いてから、順調に育っていたパセリでしたが、ある時、数日家を空けて帰ってみると、植木鉢いっぱいに元気に育っていたパセリが、約1/3までに減って、葉っぱの上に、なにやら青くもぞもぞ動くものが。。。
まるまる太った青虫2匹、ミニサイズ1匹、超ミニサイズ2匹で、合計5匹の青虫がいました。見た感じ、蝶だな~と思いつつ、自分が大切に育てたパセリを食べて大きくなった虫なので、悔しさもあるが、むざむざこのまま死を迎えるのは、あまりにも切ないだろうということで、孵化するまで育てることにしました。
一番大きな1匹は、ほぼサナギになってもいい頃で、自分でさっさと場所を見つけてサナギになりました。次の1匹もそろそろだなと見ていたら、餌が足らないのです。
自分の育てたパセリは、ほぼ食い尽くされ、新芽を次々と食べられたパセリの生長は全く追いつかずで(結局パセリは全滅)、このままでは飢え死にすると思い、近くのFoodiamに行って健康そうなパセリを買ってきて、植木鉢に入れました。
市販のパセリを与えた次の日、2匹目が、サナギになる体勢になってそのまま停止(数日後に死亡を確認)、その他のミニたちも次々と死んでいったのです。3番目に大きかったやつは、1日だけは市販のパセリを食べても大丈夫だったのが、2日目にはぐったりとなってました。何とか回復しないものかと見ていましたが、2日半ほどでやっぱり死んでしまいました。
残留農薬なんですね。。。
市販のパセリを食べなかった、一羽のみが、無事に外の世界に飛んでゆきました。