飯島秀行先生の農業講座

テネモスの飯島秀行先生の農業に関する講演のエッセンスです。

いつもながら、全てを包括し且つ物事の本質から導き出された理論には、これからの時代に必要な多くのヒントがあると感じさせられます。


【飯島秀行先生の農業講座】
全て、一つのサイクルで働いているのです。
考え方というか、全ての仕組み、全ての物質を構成してゆく仕組みは、宇宙でたった一つしかありません。


■病気とは?
自然のサイクルというひとつのサイクルがあります。たった一つしかありません。
「善」とか「悪」というのは、本来存在していません。「良い」や「悪い」はなにをもって良い、悪いとしているのでしょうか?

農業では、虫が湧くとか病気になるといいます。農業にかかわらず、人間の病気も偶然には起こりません。どの様なものも必然で起こります。根拠があるのです。例えば、どうして「山になるのか」という原因があるのです。その原因を理解しないで病気が治ると云うことはありません。病気とは、自分がこれからどの様に変化していかなければならないかを気づかせるためのものです。本来どの様な人間も自分の病気は自分で治すことができるものなのです。

病気は自分で作り出したものです。病気というものは、自然の仕組みの一つのサイクルに順応してゆかなければ、細胞は治ってゆきません。それを結果的に病名として名付けただけなのです。場を構成するには、必ず、「意識」、「考え方」という圧がかかっています。そういったメカニズムを学ぶことが大切です。


■サイクル
例えば、正常なサイクル、自然が造っている大宇宙のサイクルというものが存在します。

どのようなサイクルかというと、「物質を構成してゆくサイクル」と「物質を崩壊させてゆくサイクル」です。サイクルは、たったこの2つしかありません。サイクルを目に見る事は出来ず、また、それを計るためのテスターもありません。

結果として出てくるもの、結果はその原因を無くしては決して起こりません。結果はテスターで計る事が出来ます。しかし、その原因となるサイクルを計る方法は無いのです。しかし、結果を見ることによってサイクルの存在を理解することが出来ます。例えば病気という結果が存在します。ならば、その原因のサイクルを理解するために病気という結果を見ることが大切なのです。

もし、ガンという病気が無ければ、人間は即死してしまいます。即死を避けるためにガンは存在しているのです。ガンとは異常細胞です。新陳代謝が起こらず、正常細胞が生まれない状態になっているのです。

では、どうして異常細胞が発生するのでしょうか?または、どうして正常細胞が生まれないようになるのでしょうか?これは、人間だけでなく、植物も皆同じです。畑の病気も同じ意味なのです。何故、そのように起こってくるのでしょうか。


■どうして病気になるのか?
どれだけ植物の側の原因を追及しても無理です。何故かと云えば、植物に出てきた現象は、結果だけだからです。それには原因となるサイクルがあるのです。それが分からないとダメです。

「病害虫」、「虫」、「病気」
病気も虫も偶然に来るわけではありません。一つのサイクルが存在しているので、その結果として表れるのです。

どのような仕組みになっているかと云うと土壌には土壌菌が無数に存在しています。この土壌菌は、大きく分けますとプラス(+)系とマイナス(-)系の2つに分かれます。

プラス(+)系の微生物は土壌の上の方に存在し、マイナス(-)系の微生物は土壌の下の方に存在するのです。これは一つの法則なのです。

我々の身体の中も同じように胃酸の中には、プラスの乳酸菌という菌が存在し、大腸にはマイナスの大腸菌が存在します。そして、マイナスの菌を胃に入れると食中毒などで死んでしまうことすらあるのです。天地をひっくり返した状態だからです。プラスの世界にマイナスを入れるとショートするのと同じなのです。

天地をひっくり返して人間が死ぬことがある様に、畑も同ように死にます。天地返しをして、大きなトラクターでひっくり返すと上に居るべき菌が下に行き、下に居ないといけない菌が上に行ってしまいます。そして、菌同士は、自分の位置に戻ろうとするのです。これが自然治癒です。だから、戻るために病害虫が出てくるのです。それによって微生物は移動してゆくのです。その後遺症として病気が発生したという様なものです。

人間の病気と畑の病気は全く同じなのです。ただ、表れた形が違うだけです。

土壌の状態が正常な状態にならなければ、その上に乗っている植物は皆異常になってしまいます。考え方が異常な人に天寿を全うすることは不可能ともいえるのです。

この様な事は、現代の全ての業種に対して表れていると思います。車のCO2にしても、エンジンというものが開発され、便利さを追求することにより、排気ガス、ダイオキシン、重金属などが発生することになってしまいました。


■「自然」という一つの宇宙のサイクルを使う
しかし、本来の自然の仕組みに従って、そういった駆動力や消化器官を造っていたならば、このようなものは出てこないはずです。なぜなら、「自然」という一つの宇宙のサイクルを使うだけだからです。

その自然の法則を無視して逆の考え方を使って生産性を上げようとしたり、ものを造ってきた為にセシウムやダイオキシン、重金属というものが発生したのです。更にそれらの物質は、一般的に「消えない」という常識を持っています。

しかし、それらの常識は、過去の学問の上に成り立っているものです。仮に、一般的にその様に定義されているでしょうが、その常識を無視して処理を行ってゆきますといとも簡単にセシウムは消えてゆくのです。

しかし、そういった事実も現代の先生達は、詐欺扱いをして信じません。多くの先生達は、実験もせずに先入観だけで否定することが多いのです。しかし、実践に勝る真理はないのです。何度やっても結果がその様になってしまった場合は、常識は変化してゆくことになります。本来、科学とは、その様に常識を変えてゆく世界のはずです。

常識が変わってゆきますとそれは意識そのものですので、結果というものも変化してゆきます。これは、今の時代に取り入れてゆかないといけない考え方です。


■物質とは?
物質とは何かというと、全て「空(くう)」から出来ています。我々は空気を吸って生きています。畑も空気を吸って生きています。

しかし、我々は空気を吸うから生きているのではありません。また、ご飯を食べて生きているのでもないのです。食べ物には何の栄養もないのです。何の力もないのです。では何故、食べると力になるのでしょうか。

エネルギーとは、一言で言えば、「空気」つまり「気」であります。物質と空気とのバランスがとれた状態、つまり調和させることですが、この調和の世界を元気といいます。これは、通常の正常サイクルであります。

しかし、物質から気が抜けてゆくサイクルを腐敗のサイクルといいます。ものが腐ってゆくことです。では、腐ることは異常でしょうか?いいえ、人間もみな死ぬと腐ってゆきます。どの様なものでもいずれは空気に転換してゆくのです。腐るとやがて水になります。そして、水は蒸発すると空気になります。つまり全てが空気から出来上がっているのです。つまり、空気から出来上がっているものは、空気に還って行くのです。

人間だけでなく全てがそうなのです。どの様なものにも一つの原理が働いているのです。人間もテレビも皆そうです。

テレビやラジオは、電波によって映像や画像が出てきます。テレビやラジオの機械自体は単なる箱です。電波を出している側に力があるのです。人間も同じです。人間も一つの空(くう)という生命、生命エネルギーが送信されている存在なのです。それが自分なんだという事を理解しない結果として、自分は、自分だけで生きているのだと思っているのです。そして、自分は自分なので、他の人とは違うとか、その様な考え方が出てきます。

テレビもラジオもNHKに合わせるとNHKが見られたり聞けたりするのと同じ様に、人間も宇宙の波動という電波に合わせると自動的に導かれてゆくのです。

では、何故導かれないかと云うと、自分が個人的な考えを持っているからです。「自分は自分で生きていて」とか「自分が考えている」とかいう考えです。

ならば、「考えるな」と言ってしまうと矛盾になりますが、考え方に問題があるのです。想い方に問題があるのです。同じように、そういったものが土壌にも存在します。


■圧とエネルギー
では、どうして化学肥料がダメなのか知っていますか。

しかし、これも本来は、答えは聞いてはいけないのです。「どうしてそうなるのだろうか」「こうなるのだろうか」と自分に圧を掛けたときに智恵というエネルギーが入ってくるのです。人から聞いたもので、エネルギーが入ると云うことは絶対にありません。

何故かと云えば、圧がかからない限り、エネルギーは入らないのです。

人間も、ものを食べることによって胃袋に圧が掛かります。圧が掛かると圧の高い方にエネルギーという気が入ってくるのです。そういう力で動いています。

畑に肥料を入れますと作物が伸びてゆくと一般的には定義づけられています。肥料とは、土壌菌の餌のことです。土壌菌がパクパクと餌を食べますと、土壌菌の圧が上がるのです。つまり、土壌の圧が上がります。土壌の圧、土圧が活発化して圧が上がると圧の高い方へ、エネルギーという空(くう)が入ってきます。その力で、植物は伸びて育つのです。

車のエンジンもガソリンで動いていると思っているでしょうが、車のエンジンもシリンダの中でガソリンを爆発させて圧を上げています。これも圧の高い方へ空(くう)が入り、ピストンを動かしているのです。全ては、たった一つのメカニズムで存在しているのです。


■波動と微生物
では、何故、キャベツ、ブロッコリー、大根、などなど色々な種類の食べ物があって、食べるとエネルギーになって行くのでしょうか。食べ物には、それぞれの波動を持っています。波動とは微生物のことです。微生物が動いてゆく世界を波動といっているのです。

波動と微生物は同じなのです。しかし、今の学問は、波動の世界は波動の学問、微生物は微生物の学問と全部「分離科学」として扱っています。これらを一体のものとして説明している人はいなのです。

微生物が、多くの波動であれば、人間も多くの波動であります。人間とて地球の細胞であるのです。宇宙から見れば人間も微生物です。全ては微生物で構成されています。そして、その微生物は波動なのです。

また、生命と波動は同じものです。「生命」と「命」に違いが無いようなことと同じことです。言い方は違いますが、同じことを意味しています。

形をつくられる世界はアルカリで、それを動かしてゆく世界を酸と言っています。
酸とアルカリは、全て同居しているのです。


■意識とは
寿命の前に病気や事故で意識が抜けることを死と言っています。

意識圧はものを引きつける力です。死は、肉体から意識圧が抜けること、酸素が抜けることなのです。意識とは酸素(空)そのものでもあります。

考え方が沢山在る世界を多言説といいます。考え方が一つしか無い世界を一言説といいます。多言説で真の世界を目指すことは絶対に出来ません。迷ってしまいます。

今までの教育や習ってきた世界では、どうしても比較する癖がついています。実験してみた結果、全てその一つになってきたために、証明されたので今こうして話しているのです。しかし、やらないで批判する人が沢山います。つまり、未経験者が経験者に説法することは不可能なのです。「あなた、やったことはありますか?」で終わってしまいます。

何回やってもそのような結果が出たならば、例え、ニュートンの法則もオームの法則も否定せざるを得ないのです。アンペアも電圧も比例しないモーターも存在しています。重力や重さや色んな関係が科学的に定理として法則として存在し、そして、色んなそれらを組み合わせて航空力学や電子工学などの学問が存在しておりますが、全く役に立ちません。重さと揚力は全く無関係な存在です。どの様な重さの物でも簡単に浮いてしまうのです。何故でしょうか?


■外気圧と内気圧
それは「外気圧と内気圧の差」という、たった一つの法則があるからです。外気圧とは常圧で気圧とも言っています。これに対して内気圧という体内の圧力があります。この体気圧(内気圧)が外気圧よりも高くなければ人間の意識は抜けてしまうのです。ただそれだけの世界なのです。

物質を構成させた状態に保つ、または、物質を維持しておきたければ、内気圧を高くするしかないのです。どうしてかと云いますとそれが法則だからです。

例えば、海の水は腐りません。どうしてかと云いますと、外気圧よりも水圧という内気圧が高いからです。それにより海の水は、真空エネルギーという「空(くう)」を引き込んでいるのです。常に吸引して呼吸しているのです。「引いて出して引いて出して」という呼吸を常に起こしてます。永久運動として起こしています。これは、永久機関です。

しかし、その様な海の水でさえ、コップやバケツに取って置いておけば腐ってしまいます。どうしてかといえば、バケツの中の水圧と外の気圧の差が逆転するからです。水圧が小さくて気圧が高くなりますと高い方にエネルギーが移動します。そうすると水が腐ってきます。

畑も同じです。畑もどうして作物が伸びてこないか、また、連作障害が等が出てくるかといえば、土の圧力、土圧が低くなるからなのです。ですから土圧を上げるための肥料をやったり耕したりする土造りが存在しています。その土造りも鶏糞やトン糞や牛糞を入れるだけが能ではありません。そこに何を育ててゆくかが大事なのです。もし、ブロッコリーを作るのであれば、堆肥を作るときにブロッコリーを作ってゆく微生物を投入して発酵させてゆくのです。

ブロッコリーには、ブロッコリーを構成する部品が存在しています。その土地に部品が沢山あるところに種や苗を植えると、作物は土地から部品を調達して成長してゆくことが出来ます。しかし、部品が無ければ調達出来ない為に伸び方が遅いか、もしくは片わになってしまいます。これを病気と言っているのです。病気というのは、部品欠乏、エネルギー欠乏なのです。ですから、病気とは、そういった空と物質とのバランスが取れていないということなのです。連作障害というのは、何回も畑に同じ物を作っていると連作障害がでると云われていますが、同じ作物を作っていると畑から同じ気が吸収されてゆくので、土壌の中を構成している微生物が無くなってしまうのです。無くなると必要な部品を調達出来なくなるので、片わの作物となってゆくのです。これがいわゆる障害なのです。

同じ部品が無ければ構成してゆくことは出来ません。無ければ作ることができない。これが連作障害です。ならば、連作障害や病気は偶然になるものでしょうか。偶然ではありません。調達が出来なかっただけなのです。

もし、連作障害を避けたければ、ほうれん草であればほうれん草の原体を発酵させて撒いておく事が大切です。その様にして部品調達をさせておくのです。その作物本体を構成している菌を畑に撒くのが確かな良い方法なのです。

ですから、作物を収穫した時に1割でも2割でも取れた作物を発酵させたものを「また次回よろしくお願いします」という気持ちで、肥料にして撒いて念じてゆくということが大切なのです。


■偶然はなく人為的な世界
偶然と必然ということばがあります。しかし、それは、偶然にそうなったという事ではありません。偶然になったということがあって、これは必然的になったということなのです。二元説であります。偶然と必然は2つの意味を持っています。しかし、2つの意味ではなく全て必然で動いていると言うことなのです。このことを前提に見てゆくと必ずどんな人も一つの道に導かれてゆきます。

色んな説から形を追求してゆく結果に今の経済が存在しています。では、今の経済は良い状態でしょうか。誰もそう思ってはいないと思います。経済というのは一つの結果であります。農業も、医学も、全て一つの結果として出ているだけなのです。

農薬を使わない農業とかさけばれてきていますが、確かに農薬の使いすぎは否定出来ない状況です。しかし、農薬だけがブレーキではありません。農薬を使ってゆかなければならないという考え方に病気が存在しているのです。自然界に農薬を使わなければ栽培出来ない作物などは、一物も無い事に気付くことが大切です。

アフリカの像さんを見ましても、彼らには病気がありません。仮に大腸菌の水を飲んでも彼らは生きています。


■菌
菌が入るから病気になるという考え方を否定はしてはおりません。「あるからなる」のは当然です。しかし、その上で、その病気の周波数を自分が持っているからという原因があります。ですから、自分の肉体に考え方に病気という周波数を合わせると、皆さん、インフルエンザにかかります。これは、インフルエンザと同じ周波数を持った時に起こる現象なのです。

もし仮に、菌が本当に肉体を冒すのであれば、ここに居る人全員が大腸菌の入ったお弁当を食べたとすれば、全員が病気にかからなければならないのです。しかし、必ず、かかる人とかからない人が出てきます。どうして病気にかかる人とかからない人が居るかといえば、基本的な意識が違うのです。意識という周波数が違うからなのです。

つまり、病気という周波数が合わないから病気という状態が出てこないということが言えます。

逆に言えば、インフルエンザやコレラ菌は、地上に存在しているのです。そして、決して無くなるものではないと思われます。しかし、実は、自分がそこに合わせるか合わせないかの問題なのです。つまり、意識すると現れる。想念は実現の母ということなのです。

イエス様が仰った様な言葉ですが、「想ったものが表れる」。意識の周波数と空の中には無限の周波数があります。人間の作った電波ですら何種類もの数の周波数が存在しています。しかし、それらは、目に見えるものではなければ、直接感じることの出来るものでもありません。しかし、何千、何万を超える電波は実際に飛んでいます。電波が目に見えないし、感じられませんが存在しているのと同じように、病気という周波数も無限の数が存在しています。

ですから、この水を飲むとガンが治る人と治らない人がいるのも同じことです。これも、水の力によるところだけでないのです。確かに良い水というのは、サイクルを持っていて正常なサイクルとして存在しています。そういうものを飲むと身体に良いことは事実です。しかし、身体に良いということと身体を維持してゆく意識とを切り離してはいけません。意識には絶対に服従なのです。例えば、「そんなの良いわけがない!」「意味わかんない!」「私には関係ない!」という考えは、全てのものを拒否してしまいます。全てのものを拒否すると、つまり、この水を飲んでもガンが治る人と直らない人がいるというのは、そのためなのです。


■酸とアルカリ
「治りたい」というよりも、「何故そうなってゆくんだろう」、「どうしてこんな病気になってくんだろう」、ということを追求していくだけで、病気というのは変化してゆきます。だいたい肝臓の問題や病気、病害虫には、酸性系とアルカリ性系があります。病気には中性というのはありません。

酸かアルカリのみです。アブラムシやダニは、葉っぱの表面に沢山付いてきます。外に出てくる世界、植物の外側に出てくる虫は酸性系の虫です。反対に植物の芯に中に入って行く虫はアルカリ系の虫であります。

虫には中性というのが存在しません。ですから、作物を中性にしてゆけば、虫は寄りつきません。中性とはバランスのことを云います。

また、空と物質のバランスを取って行くことが中性であります。それを昔から「調和」や「病気とは不調和の結果」と云っていたのです。不調和とは調和していない状態ことを云います。調和とは、空というサイクルと物資というサイクルのそれぞれのサイクルのバランスが取れている状態が大事で、このバランスが取れていない結果として病気が存在しているのです。

また、その中に食べ物や水や植物の力が存在しています。良い野菜は良いサイクルを持っています。正しいサイクルを持っている、正しいサイクルの食べ物を食すれば、自然の力が利用されて促進して行きます。これは、川の流れに沿って下って行く様なものです。舵を切っただけで船はするすると動く様になります。

それを水に逆らって漕いでいるような状況ですので、いくら頑張って漕いでもなかなか上流までたどり着くことは出来ません。それが、今の現状です。舵を切る前に疲れてしまいます。

空という世界は、また、空気は、全てを生かしています。人間だけでなく、犬も猫も全て万象万物、動物植物、鉱物、全てを生かしている親なのです。この親はたった一人しかいません。

その上で私達、子供が居るのです。私達は、親の子供みたいもの、また、細胞みたいものです。親から見れば、かわいい子供です。60億の人間が一人の子供であるからです。しかし、子供からみて親に感謝したことはあるでしょうか。「今日は空気が吸えて感謝します」とか。お金を貰うと有り難うと言うでしょうが、空気を吸って有り難うとは言いません。物質には感謝するが、物質を構成する人に礼儀を持つ人はほとんどおりません。

何が言いたいかといいますと、たった一つの生命が全てを生かしているのです。つまり全てが皆兄弟です。ここに居る人々だけが兄弟なのではありません。60億、70億という全世界の人類、また、動植物、鉱物、全てが兄弟なんです。この一体感をもって、日常生活を送って方がどれだけ居るでしょうか。


■一体感
この一体感もって生きているという考え方を持っていれば、どんな天災が起きても守られると思います。何故かと云えば、空という世界は一つだからでず。その全て、我々物質も全てが一つで構成されて居るんだという「意識の周波数」は、空の周波数と同調するからなのです。これを「九死に一生」というのです。

津波や地震でお亡くなりになるのも、偶然ではないのです。津波に飲まれるというのは、の周波数と同調しているということです。津波に意識なんてあるのかというかもしれませんが、どの様な物質にも意識と物質があります。これがいわゆる質量なのです。物質は、質量とエネルギーで構成されています。つまり、どの様なものにも意識が存在しているといえます。人間だけでは無いのです。意識を持っているのは、動植物も鉱物もです。汚い話だが、おしっこやうんこもそうです。ですから堆肥を作ります。

物質が空(くう)に戻る前には、水になります。自然の仕組みに従って強制発酵させると40分ほどで堆肥をつくる事も可能なのです。全てが実験の中で結果が出てきますと原因というものも否定出来なくなります。

飛行機も構造を内部の圧力を高めるような構造で作り、外気圧と内気圧を逆転してゆく力を使う様にしますと飛行機はUFOの様な動きをします。鳥のようにバックしたり途中で止まったり、色んな動きをしてゆきます。しかし、普通の飛行機がそうはいかないのは、波動という微生物が足らないのと同じで、いわゆる栄養失調です。畑も栄養失調になりますと連作障害が出るように人間にもそういうことが言えます。

これらは、皆、今までやってきた結果でこうなってきたと言うことで、このような事が分かってこなければ人類の存続も難しいのではないかと思います。

★飯島先生の本が発売されました!

宇宙にたった1つの神様の仕組み

宇宙にたった1つの神様の仕組み
著者:飯島秀行
価格:1,890円(税込、楽天ブックス送料込

Leave a Comment

CAPTCHA