不食 食べずに暮らす人達

先日、不食を実践した人に会いました。

不食とは、食を食べない人の事です。前にオーストラリアやインドにそのような人が居るのは知ってましたが、まさか、やってみた人に出会うとは思いませんでした。

さらに、『不食』なんていう日本語の単語があることすら知らなかったので、驚きです。

自分は、断食に関しては、2~3日は、よくやっていました。どういう時にするかと言えば、身体にデトックス作用(簡単に言えば病気)が始まると、食べるのをやめます。既に17歳の時から、自然治癒に身を任せて生きていると、風邪を引いたり熱がでる5日~1週間前には、必ずと言っていいほど、食欲が増して、とにかく食べたくてしょうがなくなることを体験していたので、デトックスが始まれば、自然と食べたくなくなり、断食するという風になっていました。

自然界の動物なども、病気になれば食を断つので、人間も同じだなと思います。3日くらい食べなくとも、仕事も遊びも全く普段と変わらず活発に居られております。熱っぽいときは、疲れやすいので一時休憩を少し多めにして、普段通りの生活をしておりました。

こういう私ですが、「不食」に付いては、全くl知りませんでした。ですから、非常に興味を持ちました。

私がお会いした人は、山田鷹夫さんの「不食」に関する本を読まれ、山田さんに出来るなら、自分にも出来るはずとやってみたそうです。

始まって最初の1週間は、一般の断食と同じで、デトックスが続き、げっそり、死臭がすると思われたほどだったそうです。それが、1週間、10日を過ぎた頃から、何故か体重が増え出し、また、食べていないのに、排泄もあり、快調のまま1ヶ月が経過したということです。

一旦、体重は落ちて行くのが、途中から増え出すというのは、非常に面白い現象です。

で、この方の場合は、全然平気で、やれると確信したそうなのですが、一つ問題が発生し、それは、食べない人間になると、社交性に問題が出る、家族との団らんに問題がでる、等、このまま続けると家庭不和、友達を失うことになるということで、とりあえず、少しだけ(腹6分程度と言ってました)食べる様に変えたと言ってました。

確かに食というのは、生命維持と言うよりも、仕事や仲間同士の間のコミュニケーションの手段にしていることの方が、多いんだと言うことを改めて気が付きました。

自分も、面白そうな事はやってみないと気が済まない達ですので、チャンスを見つけて、挑戦してみたいと思います。

早速、山田鷹夫さんの本を数冊読みあさりました。個性豊かで面白い本です。特に、『不食実践ノート』お奨めです。船瀬俊介さんとの対談も本の後半で載せています。

【山田鷹夫さんの本】

不食実践ノ-ト

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著者:山田鷹夫
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人は食べなくても生きられる

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著者:山田鷹夫
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超愛

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断眠

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  1. 不食の住宅 Says:

    1日1食の少食となればキッチンの縮小が可能となりマンションや戸建の設計が今後変化しそう。今後は1人1人が家を所有できる時代がきそう。嫁と姑が別々の家がもてる。嫁と婿も別々の家を持てれば離婚しても家の相続でもめる必要なし。

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