三次元にて自分が創り出す体験のしくみ④

4.相対的世界という認識 

(前半部の結論)
三次元は相対的な認識を体験するために創り出された世界。

相対的な世界とは、自分以外の世界。つまり自分と区別した対象側なので、表現上は、『他』 とする。

意識から物質化の原理
意識の発動 –> 三次元界の膜への投影 = 現象化 = 創造

三次元界では、他を使って自分自身を投影させて、体験を創り出すので、「他」の役割を担う膨大な数の存在が必要となる。

つまり、自分自身を認識することが出来る
 ∥
自分自身を認識するためには、自分以外の存在が不可欠
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三次元において、自分の体験は自分以外の「他」との共同創造

参考例:
1.他力と自力の概念

他力本願、自力本願というが、三次元の世界においては、「自力」とは「他力」の一部である。つまり、自分(自力)だけで出来ることは、一切無し。「自」の存在を認識するためには「他」が必要ということ。

自分という存在は、大きな他力の中のほんの一面を三次元の世界からみた状態に過ぎない。
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やがて、天命、宿命、運命の概念を理解する。・・・・・後半で説明。

2.善悪の概念

善の判断は、反対の悪という概念が認識できたときに初めて存在し、認識することができる。

もし、仮に地上に人間が一人しか存在しなかったとすると、善悪の認識は発生しないので善とは何か?悪とはどういう状態か?の概念も育たない。

(後半へのステップ)
三次元の世界の特徴
・物質であるため自分と他を分離して認識することが出来る世界。

三次元以外の世界の特徴を知ることによって、三次元の本質をより知ることができる。
・死後の世界(四次元以降の世界)では、自他の区別が付きにくくなってゆく。
・次元が高次元になってゆくほど、一つの意識に統合されてゆく。

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