三次元にて自分が創り出す体験のしくみ③

3.意識から体験の創造 ・・・ 3次元=相対的世界
 — 受け手側の役割 —

(上の図の説明)
現象化の為の必要条件

例1:自分自身を認識するための必要条件

三次元の世界は、人は五感を通じて物質世界の認識をしています。そのことに気が付くためには、逆に五感を取ってみるとよく分かります。

①視覚を無くしてみる ②聴覚を無くしてみる ③触覚を無くしてみる
④嗅覚を無くしてみる ⑤味覚を無くしてみる

この状態で、「自分自身が今ここに存在している」ということを理解することができるだろうか?認識できるだろうか?

人は、五感覚を通じて自分自身を認識している。

 見ることによって、見えている自分を認識 –> 視覚
 聞くことによって、聞こえている自分を認識 –> 聴覚
 触ることによって、自分の身体の存在を認識 –> 触覚
 ニオイを嗅ぐことによって、ニオイを感じる自分を認識 –> 嗅覚
 味あうことによって、味わっている自分を認識 –> 味覚

他の存在を通じて自分自身を認識する。
 ∥
自分だけでは自分自身の存在は認識できない。
 ↓↓↓
相対的認識の世界=三次元の世界が発生した理由。そして三次元世界の意義

例2:地球の存在を感じるための必要条件・・・他(自分以外)の生命体や物質の存在

例3:会社の存在を感じるための必要条件・・・上司や同僚、仕事、会社を成立させる環境、法律

例4:日本国の存在を感じるための必要条件・・・国土、国民、日本国を成立させるシステム

例5:家族の存在を感じるための必要条件・・・家、親や兄弟、配偶者や子供

■まとめ
・三次元の世界は相対的な世界。
・相対的な世界で自分を認識するためには、自分以外の存在が必ず必要となる。
・三次元の世界は、自分と自分以外の世界を全く切り離した別の存在として認識することが可能。自他の分離度が100%になることが可能な世界。

Leave a Comment

CAPTCHA