三次元にて自分が創り出す体験のしくみ①

『三次元にて自分が創り出す体験のしくみ』について8回に別けて説明してゆきます。少しでも分かりやすいように身近な価値観で理解出来るところから回が増す毎に目に見えない世界の深度が深くなるような構成にしてあります。

1.意識の構造 (認識できる部分)

(上の図の説明)
・人が行動を起こす際の原動力となる「意識」と、意識の結果となる「行動」の関係を理解するためには、意識の世界を下記のパーツに分けて見てみると分かりやすい。
 ①自分の知っている常識、価値観、考え、知識を基礎とする意識。
 ②過去の体験や経験、行動上の癖などを基礎とする意識。
 ③直感、感情、感覚などを基礎とする意識。
 ④上記の①~③の組み合わせにより成り立つ意識。

※①と②は、主に頭脳に記録された記憶を基にしたもので、左脳的な部分を表しています。
※③は、記憶に由来しないインスピレーションに基づきますので、右脳的な部分を表しています。

・これら①~④の部分は、自分自身でその存在を感じることが出来る部分で、「自分自身」や「吾」、「自我」で表現されたりしています。

・まず、意識の発動があり、人との出会い、態度、生き方、趣味・嗜好などの行動が結果として現れてきます。

・そして、自分自身が認識することの出来る意識の奥には、認識することが出来ない「見えない意識」があります。

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