本物の家造り

本日、ワールドフォーラムにて下記の講演会を開催しました。

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2011年6月度 日本復興講演会 第一回
『本物の家づくり!建築業界の真実』講師:澤田升男氏

●日本の産業と官僚の密接な関係
・建築業界の法律を作っているのは国や官僚ではなく、民間の大手企業!
・大手企業、官僚が官民一体となりマスコミを利用し私たち庶民を洗脳している事実

●輸出大国日本の誇ることのできない建築材料
・日本の外壁の外装材(サイディング)が全く輸出されていない理由とは?
・何故日本の住宅の寿命は短いのか?
・ハウスメーカーが、売上・利益を最優先させ住宅寿命を短命化させている事実
・住宅寿命ばかりでなく、人間の寿命までも短命化させている5つの真実とは?

●長持ちし、家族が健康で暮らせる本当に良い住宅とは
・シックハウスを防ぎ、お子様や家族の健康を増進させる住宅
・住み始めたとたんにアトピーやアレルギーが劇的に改善される家

●日本復興の原動力となる、住宅需要を後押しする資金計画と支えるしくみ
・住む人のための生活設計やプラン提案に、第三者機関が必要な理由とは?
・被災者と産業と日本を真に再生させる、「本当に良い住宅」を国が推進するには?
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澤田先生の講演会は、2010年の秋に初めてお聞きしており、大手住宅メーカーのからくりや、何よりも世界でも割高と言われる日本の住宅が資産どころか、25年程度しか持たない消耗品であったということを知って大変驚かされました。

アメリカに住んでいたときは、住宅のほとんどが木造住宅で、窓枠も木で出来た日本のアルミサッシに見慣れていた自分からすればなんだか安っぽく思えましたが、実際は木の方が断然断熱効果があり、興味本位で天井裏や床下を覗いたりしましたが、すっきりと且つしっかりとした造りになっていました。100年もって当たり前の資産が北米の住宅だったと思います。

アルミサッシしかりで、住宅の金額が日本の方が圧倒的に高いので、何か日本の方がハイテクで良い品を使ってたてらえているのだろうと勝手に解釈していた勘違いが、ことごとく明らかにされた講演会だったという印象が残っております。

澤田先生ご自身が、若い頃に日本古来の木造よりも住宅メーカーの住宅の方が良いと信じて、その信頼に裏切られ、自分の足と努力で世界から本物の住宅の材料を探し、そのための日本の流通の仕組みまで作られたという大変なご苦労されましたので、その分、疑いのない根拠と確信から間違いの無い情報を伝えて下さいます。

澤田先生のお話を聞いていると、無垢の木で建てた家がどれほど良いかが、ひしひしと感じられます。ログハウスもいいですね!

★澤田先生の著書をご紹介します。

神様が宿る家

神様が宿る家
著者:澤田升男
価格:1,500円(税込、楽天ブックス送料込)

ハウスメ-カ-と官僚がダメにした日本の住宅

ハウスメ-カ-と官僚がダメにした日本の住宅
著者:澤田升男
価格:1,400円(税込、楽天ブックス送料込)

本物の家づくり

本物の家づくり
著者:澤田升男
価格:1,400円(税込、楽天ブックス送料込)

☆同系列の本で、おなじみの船瀬俊介さんの下記の本も大変興味深いです。

コンクリ-ト住宅は9年早死にする

コンクリ-ト住宅は9年早死にする
著者:船瀬俊介
価格:1,890円(税込、楽天ブックス送料込)

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