長野 還元自然農法

6月24日に長野県の東御市を訪問し、「還元自然農法」の実験農場を見てきました。

還元自然農法の実践は、非常に簡単で、畑の中央にペットボトルに入れた還元水を埋め、同時に定期的に1000倍程度に希釈した還元水を畑の上に空中散布するだけというものでした。

今回、見学させて頂いた農場の方は、昨年から実験的に始めたばかりでしたが、既に良い出来の作物が育っており、大変驚かされました。今まで継続して栽培していた土地であれば、地力もそこそこあるので、新しい農法に切り替えてもそこそこの結果が出るだろうと思えるのですが、いくつかの実験地は、耕作放棄地で長い間放置されていたところも含まれており、もし、これだけ簡単にどのような土地でも直ぐに使えると言うことであれば、かなり有効な農法と感じました。

もちろん、還元自然農法では、化学肥料、農薬などは基本的に使用しません。それでも、害虫被害が少ないことと植物の成長が促進されると言うことです。

還元水自体がどのような原理で土地や植物に影響を与え、結果としてどういう生体現象から結果が良くなるか等の仕組みの解明はまだまだ先になりそうです。

たぶん、ヨーロッパの方で記録に残っている、地中と地上の電位差の影響や植物の生態波動との共鳴、共振などは、確実にこの仕組みの原理の中に含まれているだろうと思えました。

今後の進展を注意深く見守ってゆきたいと思います。

■還元自然農法の詳細は下記まで
http://www.letpe.com/

Leave a Comment

CAPTCHA