怒って蒔いた種は、発芽しない

循環農業の赤峰さんには、いつも本当に多くのことを教えられます。

先日、甲府の『赤峰勝人講演会』に行ってきました。
以前、BMDの近藤和子先生も、畑に出るときは心を正して入らないと。。。
というような人の精神と植物の関係の話しをしておりましたので、より具体的なお話しでしたので、勉強になりました。

種は、芽を出して当たり前だと普通に思ってしまいますが、種を蒔く時に蒔く人が怒っている状態だと、種は発芽しないそうです。この体験は、赤峰さんだけでなく、赤峰さんの周りの多くの人たちが体験しており、それらの体験を交えてお話しして下さいました。

種には遺伝子が入っており、栄養と水と成長にふさわしい環境があれば、芽を出すんだという風に思っているのが、一般の人ですし、植物の専門家の方々も大なり小なり考え方は同じではないかと思います。

しかし、もし、種を蒔くときの人の感情と種の状態の因果関係が、結果を基に証明されたなら、一つの価値観が大きく変わると思いました。

自分の意識と自分以外の存在が、意識によって影響しあっているのであれば、凄いことですね。今の教育も医学も、また、色々な社会の仕組みが自ずと見直しされるほどの事象に発展すると思います。

そう遠からず、そういう時代が、訪れるのかも知れません。。。

赤峰さんが、新しい本を出版しました。「ニンジンの奇跡」は、読みやすくてお奨めです。赤峰さんは、12年の間にのべ1万人に及ぶアトピーの方々の相談を受け、それを通じアトピーと食にどのような因果関係があるかを症例から見て学んだ人です。それらの内容もこの本に紹介されておりました。

ニンジンの奇跡

ニンジンの奇跡
著者:赤峰勝人
価格:880円(税込、送料込)

それから、循環農法の良い手引き書も出来ました。本のタイトルもそのまんまで「循環農法」。両方とも講演会で思わず買ってしまいました。

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